こんにちは。シン・ウルトラマンからウルトラマンにハマった人間、栃木三和(とちぎみつわ)です。
「ウルサマ」こと「ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ」が開催中ですね。
私もビギナーながら初参加しまして、自分の体験談や考えたこと、次への学びを記録しています。
今回は、「ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)」の記事を、以下の方向けに書きました。
- ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)とは何か知りたい方
- ミトヒに参加する方法が知りたい方
- ミトヒの実際の様子を知りたい方
- ミトヒに参加するのが怖い方、不安な方
お役に立てば幸いです。
目次
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)とは、ウルトラヒーローと3分間一緒に過ごせるイベント
「ミート・ザ・ヒーロー(通称:ミトヒ)」とは、ウルトラヒーローと3分間一緒に過ごせるイベントのことです。
3分間だなんて、ウルトラマンらしいですね。
この時間、ウルトラヒーローと過ごす3分間はすべて参加者のものです。
写真撮影をするもよし、ウルトラヒーローに話しかけるのもよし、気になっていることを質問してみるのもよし。
中の人はちゃんとキャラクターをわかってますから、ウルトラヒーローはしっかりリアクションしてくれますよ。
もしこちらが戸惑っても、スタッフさんが的確に助け船を出してくれます。
私は大人の1人参加でしたが、ご家族の参加でお子さんが一緒であれば、きっとウルトラヒーローはお子さんをあやしてくれたり、遊んでくれたりすることでしょう。
お友達やパートナーといっしょであれば、みんなでワイワイ盛り上がれるはずです。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)の参加方法
ミトヒの参加方法は、以下のとおりです。
①ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)のチケットをイープラスで買う
②ミトヒと同じ日のウルサマの入場チケットをローチケで買う
③当日、両方のチケットを持って開始時間までにミトヒ会場に行く
詳細を記載していきます。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)のチケットの買い方
ミート・ザ・ヒーローのチケットは事前購入制です。
会場での販売はありません。
2022年夏の場合、チケット料金は3,500円(税込)で、これに各種手数料が加わります。
ミトヒのチケットはイープラス(e+)での購入です。
ウルサマの入場券はローチケですが、なぜかサービスが違うので注意が必要です。
以下は、公式ページからのチケット購入に関わる事項の引用です。
・1e+アカウントにつき【各日4枠】まで申込可能(日をまたいで複数枠買うことは可能)
・同一時間の購入は1枠まで
・販売終了は各枠1時間前まで
公式ページより
なお、2022年夏におこなわれるミトヒのチケットはほぼ完売しています。
今年は、TSUBURAYA IMAGINATIONプレミアムプラン会員であれば、以下の日程で先行販売のサービスがあったようです。
2022年7月9日(土)18:00〜7月11日(月)9:59
なお、チケットの一般販売は、「2022年7月11日(月)10:00から」でした。
おそらく、来年も同じようにプレミアム会員には先行販売があるでしょう。
プレミアムプランの会費は年額21,780円(税込)です。
私は8月3日のミトヒに参加するため、7月下旬になってからチケットを一般販売で買いましたが、日程によっては売り切れの枠があったと記憶しています。
どうしてもお目当てのウルトラヒーローの3分間を確保したい場合は、プレミアムプランの登録を検討するのも選択肢でしょう。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)はいつ行われるのか。時間の案内
ミトヒは開催期間中、毎日10:00〜17:30のあいだで行われています。
ウルトラヒーローはそれぞれ1人につき30分間を割り当てられており、1枠で最大10組まで対応する計算ですね。
ウルトラヒーローは、1日で1〜3回登場します。
また、ヒーローによっては「タイプ違い」が登場することがあります。
会いたいヒーローと時間を間違えないように、公式ページの表記をよく確認してください。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)はどこで行われるのか。場所の案内
2022年夏のミトヒ会場は、「サンシャインシティ コンファレンスルームRoom16」(ワールドインポートマートビル5F)です。
ウルサマの会場である文化会館展示ホールBとは別の場所ですが、距離は近いです。
案内の紙があちこちに貼り出されているので迷うことなく行けると思いますが、ルートを以下のとおり記載しますね。
①出発地点として、展示ホールAと展示ホールBをつないでいる通路にたどり着きます。
ウルトラマンのポスターが貼ってある、あの通路です。
↓
②展示ホールBを背にすると、「ワールドインポートマートビル 5F」と書かれた表示が目に入りますので、その入口から入りましょう。
ミート・ザ・ヒーローの案内も張り出されています。
↓
③コンファレンスルーム・会議室が集まるエリアに入ります。
↓
④廊下を歩き、「コンファレンスルームRoom16」を目指してください。
案内が各所に張り出されているので迷わずに進みやすいですが、少し歩きます。
↓
ガラス張りの大きなドアにたどり着けば正解です。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)の流れ
ミトヒの流れは、以下のとおりです。
①開始時刻までに会場に行く
②待機場所で順番が来るまで待つ
③スタッフさんによる注意事項の案内を聞く
④カーテンを開けて、ウルトラヒーローが待っているエリアに入る
⑤スタッフさんがストップウォッチで時間を測る
⑥3分間のセッション開始。ヒーローとのコミュニケーションを楽しもう!
⑦スタッフさんから時間終了のアナウンスが入る
⑧ウルトラヒーローに挨拶をしてエリアを出る
ミトヒは整理番号順ではなく、到着した順番で並びます。
私は廊下に立って順番を待ちましたが、なぜかミトヒを終えてエリアから出たとき、出入り口付近の待ち合いスペースの椅子に他の参加者の人々が腰かけて順番を待っていました。えっ 私の悲鳴や奇声を聞かれてたってことですか?
ここはスタッフさんの案内に従いましょう。
なお、ミトヒに初参加であれば、「初めてです」とあらかじめスタッフさんに伝えることをおすすめします。
自分の免罪符という意味もありますが、どちらかといえば、スタッフさんのためです。
慣れている人と初めての人では、どうしたって対応に差が出ますので、そこを的確にフォローしてもらうためにも、未経験であることを情報として渡しておいたほうがよいと思います。
さて、いよいよ順番が来てカーテンを開ければ、目の前にウルトラヒーローが立っていて、出迎えてくれますよ!
なお、私の第一声は「ぅわっ…」でした。そして思わず一歩後ずさりました。
ちょっと視界の衝撃を脳が処理しきれなかったんですね。
その後、慌てて「よろしくお願いします」と頭を下げましたが、ウルトラヒーローが目に入った瞬間の雷に打たれたような感覚は、今でも鮮明に思い出せます。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)におすすめな持ち物
ミトヒに参加するときにおすすめの持ち物をこちらに記載します。
- カメラ、スマートフォン(スマホ)は必須
- 自撮り棒。1人参加なら持っていくのがおすすめ
- ぬいぐるみ、フィギュア、ソフビなどの人形
- 変身グッズ、おもちゃの武器
- 帽子や服などのウルトラヒーロー関連のアパレル
- 応援うちわ
カメラ、スマートフォン(スマホ)は必須
ミトヒはウルトラショットとは異なり、カメラマンはいません。
撮影できるカメラやスマホは忘れずに持っていきましょう!
ウルトラヒーローとの大切な思い出を、ぜひ記録に残してくださいね。
自撮り棒。1人参加なら持っていくのがおすすめ
ミトヒでは、スタッフさんに撮影を頼むことはできません。
もし1人で参加する場合、ウルトラヒーローとツーショットを撮りたいのであれば、自撮り棒を使うのがおすすめです。
なお、私はミトヒ2日前に慌てて自撮り棒を買い、当日朝にサンシャインシティのベンチでセッティングするというアホスケジュールを強行しました。
無事に使えましたが相当慌てたので、使う撮影機材は余裕を持って用意しましょう。
フィギュア、ぬいぐるみ、ソフビなどの人形
私自身はミトヒでは使いませんでしたが、ウルトラショットでソフビに反応をもらったことを踏まえると、ウルトラヒーローをかたどった人形系はヒーローが気づきやすいグッズだといえます。
他の方のレポを読むかぎりでも、ぬいぐるみやフィギュアはヒーローも反応しやすいのだと思います。
3分間のカウントが始まってしまうと、鞄から取り出す時間がもったいないので、あらかじめ手に持ったり、フィギュアやぬいぐるみが見える透明なクリアバッグに入れたりしておくとよいと思います。
変身グッズ、おもちゃの武器
私は玩具系を持っていませんが、ウルトラショットでのヒーローの反応を見るかぎり、変身グッズやおもちゃの武器も、リアクションしてくれやすいグッズだなと感じます。
ヒーローによっては、武器を持って待っていることもあるようです。
変身アイテムや武器を構えていっしょに写真を撮ると、楽しいかもしれません。
玩具系は、振り回すなどしてウルトラヒーローやスタッフさん、お連れの方にぶつかったりしないよう、扱いに十分注意してください。
帽子や服などのウルトラヒーローのアパレル
ウルトラヒーローの服や帽子は、いろんな製品が販売されています。
気分を上げるために着ていくのもいいですし、ウルトラヒーローが気づいて反応してくれるかもしれません。
手作りのアクセサリーなども素敵だと思います。
「あなたをイメージして作った」と伝えると喜んでくれるかもしれません。
応援うちわ
ツイッターを見ていて面白いなと思ったのが、アイドルのコンサートでおなじみの「応援うちわ」です。
実際に手作りしてミトヒに行った方は、ウルトラヒーローに笑ってもらえて、素敵な時間を過ごせたようです。
「好き!」をアピールできますし、華やかなうちわを持ってヒーローと並べば、きっと楽しい写真が撮れると思います。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)のおすすめポーズ
ミトヒでは、静止画(写真)撮影が可能です。
ウルトラヒーローにポーズをお願いできますので、いろんなポーズをリクエストしてみましょう。
ウルトラヒーローを目の前にしたとたん頭が真っ白になることは往々にしてあるため、見たいポーズがあれば、あらかじめメモを用意しておくのがおすすめです。
私はメモを用意しなかったので「◯◯のポーズをお願いします」といちいち頼んでいましたが、メモのほうが抜け漏れがないので確実だと思います。
メモは自分で読んでもいいですが、スタッフさんに読み上げてもらうこともできるようです。
私の前の順番の方は、スタッフさんが読み上げていました。
もしポーズが思いつかない場合は、以下のようなポーズをリクエストしてみるのはいかがでしょうか。
- 基本ポーズ
- ファイティングポーズ
- 技のポーズ
- 好きなシーンの再現ポーズ
- 見返りポーズ
- 守るポーズ
基本ポーズ
ウルトラヒーローそれぞれに、そのキャラクターを象徴するようなポーズがあると思います。
具体例ですと、ウルトラマンダイナのサムズアップとか、あとは登場ポーズとか。
ただ、「基本ポーズをやってください」ではヒーローに伝わらないので、「こういうのをやってください」「これが見たいです」と自分で一度やってみせることをおすすめします。
ファイティングポーズ
敵を前にして、戦う意志を示すときの構えです。
戦闘モードに入り、戦う決意を固めたウルトラヒーローの姿はカッコいいと思います。
技のポーズ
ウルトラマンのスペシウム光線、ウルトラセブンのアイスラッガーなど、ウルトラヒーローたちは多彩な技を持っています。
技はフルモーションでやってくれます。
写真では全てのシークエンスをとらえきれないにしても、一連の美しい動きは目に焼き付ける価値があります。
好きなシーンの再現ポーズ
私はやっていませんが、ツイッターのレポで見かけて「いいな」と思いました。
お気に入りのシーンがあれば、生で再現を見せてもらうのは貴重な経験になると思います。私も次の機会にリクエストしてみたいです。
それにしても、ウルトラシリーズはどれもそこそこ話数がありますが、ちゃんと再現できるなんてすごいですね。
見返りポーズ
個人的にカッコイイ写真が撮れたな〜と思ったのが、この見返りポーズでした。
映画「シン・ウルトラマン」(2022年)のメインビジュアルで、リピアーがやっていたのも見返りですね。
まず背中を見せてもらい、次に「目線ください!」と頼んで、肩越しに振り向いてもらいました。
今思えば、普通に「見返りしてほしい」と言えばよかったかもしれません。
肩越しにこちらを見つめる姿は大変カッコよかったので、よろしければ、推しのウルトラヒーローに頼んでみてください。
守るポーズ
ミトヒに行ったらぜひおすすめしたいのが、「守るポーズ」です。
こちらから言い出さなかった場合、スタッフさんのほうから提案してくれるようです。
それだけ人気の高い鉄板ポーズなのでしょう。
私は「どうもそういうポーズがあるらしい」というガバガバ知識でミトヒに行ったため、「守るポーズ?とかいうのが見たいです!」とリクエストしてやってもらいました。
結果は…。
こればかりは、実際にやってもらったほうがいいでしょう。ぜひリクエストしてみてくださいね。
ポーズのご提案として、6つご紹介しました。
もちろんこれ以外にも、ヒーローにやってほしいポーズがあれば、ぜひ頼んでみてください。
中にはNGポーズもあるようですが、言ってみないとわからないので、まずはリクエストしてみましょう。
問題があれば、そのときはスタッフさんが指摘してくれます。
とはいえ、依頼はあくまで社会的常識の範囲内で、ウルトラヒーローのイメージを壊すようなポーズは頼まないように気をつけましょう。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)の注意事項
公式ページに注意事項の記載があります。参加前に必ず一読しましょう。
どの注意事項も大事ですが、私が特に頭に入れたおいたほうがいいかなと思ったのは以下の5つです。
- ミトヒ当日のウルサマ入場券(ミトヒ参加者全員分)が必要
- コロナ対策のため、握手や肩組みなどの接触行為はできない
- スタッフさんに撮影を頼むことはできない
- 動画の撮影、録音はできない
- 写真はSNSにアップロードできない
ミトヒ当日のウルサマ入場券(ミトヒ参加者全員分)が必要
ミトヒのチケットだけでは、イベントに参加できません。
必ず当日のウルサマ入場券が必要になりますので、忘れずに購入しましょう。そして両方楽しみましょう!
なお、ミトヒとウルサマを両方楽しむためには、両方の時間帯が被らないように注意が必要です。
コロナ対策のため、握手や肩組みなどの接触行為はできない
コロナ前は握手などもできたそうですが、今は残念ながら、感染症対策として接触行為が一切できません。
ヒーローのほうから触れてくる分には問題ないと思いますが、こちらからは触りにいかないよう気をつけましょう。
早くコロナが終息して、以前のように握手や肩組みができるようになるといいですね。
なお、ミトヒの会場内には白線が引かれており、その白線を境にウルトラヒーローとコミュニケーションをとります。
こちらから白線を越えることはできませんが、ときどきヒーローのほうから白線を越えてくる場合もあるようです。
これはウルトラヒーローの性格によります。会ってからのお楽しみですね。
スタッフさんに撮影を頼むことはできない
ミトヒでは常にスタッフさんが1人そばについていますが、写真撮影をお願いすることはできません。
1人で参加したり、全員で写真を撮りたい場合は、自撮り棒を持っていくことをおすすめします。
動画の撮影、録音はできない
ミトヒで許可されているのは、静止画(写真)の撮影のみです。
動画撮影や録音はできません。
写真はSNSにアップロードできない
ミトヒで撮影した写真をSNSにアップすることは禁止されています。
個人的な素敵な思い出として、大事に保存しましょう。
ミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)に行くのが怖い方、不安な方へ
「ミトヒでヒーローに会いたいけれど、会うのが怖い」という方は、少なくないのではないでしょうか。
実際、私もそうだったので、気持ちはよくわかるつもりです。
「大人が1人だけで参加しても大丈夫か?」
「ニワカの新参だけど参加してもいいのか?」
「3分間も何をしたらいいのかわからない…」
「ヒーローの前で挙動不審になったらどうしよう?」
こういった不安な気持ちに対し、私の意見を書きたいと思います。
「大人が1人だけで参加しても大丈夫か?」→大丈夫です!
大丈夫です!私も大人1人で参加しました。
また、同じ枠だったミトヒの参加者の人たちを見ても、1組の家族連れを除いて、全員が大人1人での参加でした。
スタッフさんもウルトラヒーローも、そのあたりはちゃんとわかっていますので、安心して参加してください。
ただ、繰り返しになりますが、1人だと他に自分の写真を撮影してくれる人がいないため、必要であれば自撮り棒やセルフィーがしやすいカメラを用意することをおすすめします。
「ニワカの新参だけど参加してもいいのか?」→いいんです!
私の師匠がよく口にする言葉を紹介しましょう。
「『いいんですか?』はいいんです!」
私の好きな言葉です。
私はウルトラマンの世界を知って、この時点でまだ2か月です。
子どもの頃に、ティガなど平成ウルトラマンを見ていた、ということもありません。
2022年4月までは、スペシウム光線や「シュワッチ!」という掛け声、あとはバルタン星人を知っている程度でした。
新参も新参、ずっとウルトラマンを見てきた先輩方の、足のつま先ほどの知識もありません。
私も「私なんかがウルトラヒーローに会いにいっていいのだろうか?」と相当悩みました。7月下旬にミトヒの存在を知ってから、1週間くらい悩んでいました。
そして、ミトヒに行くことを選びました。
理由はシンプルで、「行きたかったから」と「後悔したくなかったから」です。
そして、「せっかく2022年がここまで自分のウルトラマン記念イヤーになったんだから、やれることは全部やっておこう」と思ったからです。ここは貧乏性っぽいですね。
ついでに言うと、ミトヒに行く決意が遅かったために、会いたいヒーローのチケットがほぼ売り切れていて、行ける枠があと少ししか残されていないことに気づいたのも、背中を後押しされた要因です。やっぱり貧乏性ですね。
「ウルトラヒーローに会ってみたい」
「ちょっと興味がある」
「なんだか面白そう」
動機はそれで十分です。
他者は、「参加したい」という気持ちを許可したり否定したりする権限を持っていません。
チケット代を出してマナーを守っていれば、ウルトラヒーローと3分間過ごす対価はちゃんと支払っていることになりますから、何も後ろめたいことはありません。
これは楽しいお祭りです。
高校球児にとっての甲子園やスポーツ選手にとってのオリンピックのような、チャンスが限られている、責任と重圧が襲いかかってくる行事、というわけでもないです。
私はウルトラマンの知識がそこまで豊富ではありませんが、腹を決めていざ行ってみると、3分間ちゃんと楽しめました。
「ニワカだから…新参だから…」と自分で自分に制限をかけず、好きなヒーローに会いに行ってみませんか。
「3分間も何をしたらいいのかわからない…」→撮影に専念してみては?
1分間で自己紹介をするのでも長く感じるのに、3分間なんて永遠に等しいと感じますよね。私もそうでした。
とはいえ実際のところ、一生懸命写真を撮ってたら普通に3分終わりました。ワハハ。
「3分間なんて長すぎる」とあんなに悩んでいたのに…。
まあ、そんなもんです。
もし本当に何をしたらいいかわからない場合は、今回はシンプルに写真撮影に専念してみるのも、一つのアイデアです。
いろいろなポーズをしてもらうと、すぐに時間が経ちます。
スタッフさんは、場の空気が固まらないようにアイデアを提案してくれたり、明るい声で促してくれたりします。
ウルトラヒーローのほうからも、それぞれの個性に合わせて、さまざまなファンサービスやパフォーマンスをしてくれます。
「今回は写真撮影だけする!」と決めたとしても、3分間ずっと気まずい撮影会で終わる、ということはまずないでしょう。
何をしたらいいのかわからないと感じるのは、実はやってみたいことが多すぎて、自分の中で整理できていないのかもしれません。
「好きなポーズをしてほしい」
「ヒーローに愛を伝えたい」
「感想を言いたい」
「お礼を言いたい」
「グッズを見てほしい」
などなど、やりたいことはたくさんあるのではないでしょうか。
当日になってからあれこれ考え出すと焦りますから、ミトヒの前日までに、ぜひ紙と鉛筆で「やってみたいこと」を思いつくままに書き出してみることをおすすめします。頭が整理されますよ。
また、ツイッターなどで他の参加者のレポートを読んでみて、「いいな」と思ったことを真似してみるのもいいと思います。
「ヒーローの前で挙動不審になったらどうしよう?」→なるものと開き直りましょう
これも、私は悩みました。
「推しの前で醜態を見せたくない」
「推しに迷惑をかけたくない」
この悩みも、ミトヒへの参加を躊躇する大きな要因だったかもしれません。
とはいえ、これも今思えばカッコつけようとしてたというか、自分を等身大よりも良く見せたいと思って、そこにプレッシャーを感じていたわけですね。
ここはむしろ、「推しに会うんだから、挙動不審になるのは当たり前だ」と開き直ったほうがいいと思います。
声が震えたり、何も言えなくなったり、涙が出てきたりするかもしれません。
ですが、溢れ出るものがあるというのは、それだけ大きな気持ちを抱えているということです。
そして、そこにある感情は悲しみや怒りではなく、喜びであるはずです。
それは素晴らしいことではないでしょうか。
もしこちらが困っても、スタッフさんがサポートしてくれます。
フォローコメントをしてくれたり、「これをやってはどうか」とアドバイスをしてくれたりします。
私の例で言いますと、ウルトラヒーローを前にして私が床に(リアルに)ヘナヘナと這いつくばったとき、「あら〜〜〜!お姉さん、もう言葉にならない😄」と、スタッフさんがどこまでも明るくコメントをくれました。
私は思わず笑ってしまい、それで体に力が戻って、立ち上がって写真撮影を再開できました。
また、ウルトラヒーローは優しいですから、挙動不審になってもちゃんと受け止めてくれるはずです。
現実的な話をすると、スタッフさんもヒーローもそういう場数は踏んできていると思いますし、ある程度は想定していると思います。
リラックスは無理でも、そこまで気負いすぎず、ちょっとだけ勇気を出して行ってみませんか。
ミトヒでウルトラヒーローと過ごす貴重な時間を楽しもう!
今回は、ウルサマのミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)について記載しました。
私は、初代ウルトラマンのミトヒに参加しました。
「シリーズも完走できていない私がミート・ザ・ヒーローに参加していいのか?ウルトラマンに失礼では?」と、悩みに悩みました。
それでも、やっぱり参加してよかったと思います。本当に良い思い出になりました。
ミトヒを一度経験すれば、「こんな感じか」とわかります。
一度わかれば、怖さや不安もなくなっていきます。
ぜひ、ゼロをイチにしてみてください。
「ミトヒに行ってみようかな?」と迷っている方のお役に立てば幸いです。
それでは、楽しい一日を。Enjoy!
(この記事は、2022年8月3日までの情報で記載しています。最新情報は公式のアナウンスや会場でお確かめください。)