こんにちは。シン・ウルトラマンからウルトラマンにハマった人間、栃木三和(とちぎみつわ)です。
「ウルサマ」こと「ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ」が開催中ですね。
私もビギナーながら初参加しまして、自分の体験談や考えたこと、次への学びを記録しています。
今回は、「ウルトラショット(ウルトラヒーローとの写真撮影)」の記事を、以下の方向けに書きました。
- ウルトラショットとは何か知りたい方
- どうやってヒーローと写真撮影するのか知りたい方
- ウルトラショットをもっと楽しみたい方
お役に立てば幸いです。
会場までの行き方をまとめた記事もあるので、よかったらこちらもどうぞ。
ミトヒとウルトラマンダイナの像までのルートも案内してます。
ウルトラショットとは、ウルトラヒーローとの写真撮影
ウルトラショットとは、ウルトラヒーローといっしょに写真撮影をすることです。
以下、詳細を記載します。
1回につき、①のヒーローと②のヒーローが登場する
公式サイトにもあるとおり、イベントは1日で5回に区切られています。
この5回それぞれに、「①のウルトラヒーロー」と「②のウルトラヒーロー」が登場します。
2022年のウルサマには時間規制があり、ステージの時間を除くと、展示やウルトラショットを楽しめる時間はジャスト1時間(60分)です。
この1時間の枠を、「①のウルトラヒーロー」と「②のウルトラヒーロー」に30分間ずつ割り当てています。
ウルトラヒーローが1人だけ登場するパターンが多いですが、回によっては、2人のウルトラヒーローが登場する場合もあります。
登場ヒーロー名は公式サイトに載っていますので、ここではスケジュール表の見方の具体例を示します。
「◯◯(ウルトラヒーロー名)」と記載されていた場合
「◯◯(ウルトラヒーロー名A)/△△(ウルトラヒーロー名B)」と記載されていた場合
ヒーロー名が1人だけの場合と、連名になっている場合の違いとは、こういうことです。
後述する「グリーティング」も、ヒーローが連名になっている場合は、その2人がセットとなって一緒に登場します。
ウルトラショットは何回でも撮影できる
「終了」のアナウンスがないかぎり、列に並べばウルトラショットは何回でも撮ることができます。
私の観測範囲では、最高で9周している方を見かけました。すごい。
ウルトラショットは現金払い。1500円から
撮影の列に並ぶときには、まだ支払いはありません。
ヒーローと撮影し終わったあと、スタッフさんに販売カウンターまで誘導されるので、現金で写真やキーホルダーなどを買います。
ウルトラショット専用の青いアルバムもこの販売カウンターで買えます。
また、ウルトラショットの電子データは500円(税込)です。
TSUBURAYA IMAGINATION(ツブイマ)会員であれば、この電子データ代は無料になりますので、デジタル会員証を販売スタッフさんに見せられるようにしておきましょう。
なお、ウルトラショットの購入は必須ではなく、もし気に入らなければ買わなくても大丈夫です。
お連れの方がいれば、ヒーローと撮影している様子を撮ってもらうこともできる
ご家族やお友達など、もし複数人でウルトラショットに参加しているのであれば、自分が撮影している姿をスマホやカメラで撮ってもらうことが可能です。
私は1人参加ばっかりなので、これはできていないのですが(寂しい)、お連れの方がいれば、ぜひやってみてくださいね。
スタッフさんに頼むことはできないので、あくまでお連れの方がいらっしゃる場合に限ります。
ヒーローショットとは何か。ウルトラショットとの違い
ときどき飛び出してくる言葉、「ヒーローショット」とは何かを解説します。
ヒーローショットはウルトラヒーロー単体での撮影
ヒーローショットは、自身は映らず、ウルトラヒーローを単体で撮影することです。
ウルトラショットという大きな概念の中にヒーロー単体ショットがある、という感じでしょうか。
特徴的なのは、ウルトラヒーローがポーズを取っている様子を、自分のカメラやスマホで撮影できるということ。
決められた床の青い枠線内から撮影でき、「自分でもカッコいいウルトラマンの写真を撮りたい!」という方におすすめです。
ヒーローショットを撮りたいときは、自分の番が来たら、スタッフさんに「ヒーローだけで撮りたいです」「ヒーローショットでお願いします」などと言えばOK。
どうやって撮影するかはスタッフさんから確認してくれるので、「うっかり普通のウルトラショットになっちゃった!」という失敗の心配は無用です。
ヒーローショットの注意点2つ
カメラスタッフが撮影したヒーローショットの写真は、購入必須です。
また、ヒーローショットのデータダウンロードはありませんので、お気をつけください。
ウルトラショットをもっと楽しむ4つのポイント
私が実際にウルトラショットしてみて、ただ単純に流れで撮影するだけではなく、こうするともっと楽しくなるかな、と思ったことを共有します。
撮影の前後で挨拶してみよう
撮影をするとき、そして撮影が終わったとき、ウルトラヒーローにおじぎしたり手を振ったりなど、ぜひ挨拶してみましょう。
ヒーローはうなずいたり、手を振り返してくれたり、ガッツポーズを決めてくれたりと、大なり小なり何かしらのリアクションを返してくれます。
私の観測範囲では、撮影後は、100%ウルトラヒーローたちが見送りの挨拶をしてくれています。
うなずくとか、手を振るとか。
ですので、ここで足早にブースを去って、ヒーローと目を合わせないのはもったいない!
恥ずかしがらず、ぜひヒーローに向き直って、アピールしてみましょう。
とはいえ、お客さんが多くて撮影が混雑しているときは、このあたりも流れ作業になりがちなので、ヒーローのリアクションが薄くても「まあ、仕方ない」と飲み込みましょう。
ウルトラヒーローの関連グッズを持っていってみよう
フィギュアやぬいぐるみ、Tシャツや変身グッズなどがあれば、ぜひ持っていってみましょう。
撮影するときウルトラヒーローに向けてアピールすれば、反応してくれることがあります。
グッズを持っているのがお子様の場合は、ウルトラヒーローたちは結構しっかり反応してくれている感じですね。
さすがは子どもたちのヒーロー。
とはいえ、お客さんが多い場合は、やはり撮影は流れ作業になるので、ヒーローからリアクションをもらうのが難しいときもあります。
一方で、平日で会場に余裕があったり、並んでいる人が少ないタイミングに当たれば、結構長めにコミュニケーションしてくれることもあります。
こればっかりは、タイミングと相手の余裕次第!
「反応をもらえたら運が良かった」と思うくらいがちょうどいいでしょう。
撮影終了後にパトロールに出るウルトラヒーローを見送ろう
ウルトラショットが終了して、撮影ブースからヒーローが舞台裏に戻るタイミングで、スタッフさんから「ヒーローはこれからパトロールに出かける」とアナウンスされます。
せっかくですので、ぜひ「いってらっしゃい」と手を振って、カーテンの向こうに去ってゆくウルトラヒーローを見送りましょう。
ウルトラヒーローもギャラリーに向けて手を振り返してくれますし、中には、去り際にカッコよく決めポーズをしてくれるヒーローもいますよ。
ヒーローショットの販売あり。お気に入りがあれば買うのもおすすめ
ウルトラショットの販売カウンターでは、ヒーローショットを販売しています。
カメラテストか何かで撮ったものなのかな?
販売カウンターの壁に貼り出されているので、もし気に入った写真があれば、買ってみるのもおすすめです。
料金は、写真1枚で1500円(税込)です。
8月13日の昼間時点で、写真は8種類ありました。
ただ、8月13日の夜に「超限定ウルトラショット」が行われた関係で、数が変わっている可能性があります。
当日の状況は会場でお確かめください。
なお、写真のラインナップは変わります。
どのタイミングで変わっているのかは不明ですが、「迷うけどまた来るから、そのときに買おうかな…」と思っていると、もう次回は販売していない可能性があるので、欲しいと思った時点で確保しておいたほうがいいかもしれません。
ウルトラショットで注意すべきこと4つ
私が実際にウルトラショットしてみて、「スタッフさんやヒーローに迷惑をかけない」という至極当たり前の注意以外で、気をつけておこう・覚えておこうと考えた事項を共有します。
絶対に撮影したいヒーローがいるなら展示は後回しがおすすめ
前述のとおり、各回のウルトラショットは1番目のヒーローと2番目のヒーローがおり、それぞれ30分の枠が設けられています。
人気があるヒーローにはものすごく人が集まるため、列に並ぶのを早めに終了する場合があります。
私も、入場後すぐにウルトラショットへ向かっても、1回しか撮影できなかったことがありました。
もし会いたいウルトラヒーローがいるなら、展示を鑑賞するのは後回しにして、真っ先にウルトラショットへ行くことを強くおすすめします。
接触禁止。ウルトラヒーローと握手やハイタッチはできない
ウルトラヒーローとの握手やハイタッチ、肩組みといった接触行為はできません。
持参したグッズをヒーローに持ってもらうこともできません。
コロナ禍の影響か、前からそうだったのかは私はわかりませんが、とにかくヒーローに触れないように気をつけましょう。
ちなみに、これはミート・ザ・ヒーロー(ミトヒ)でも同じです。
(ヒーローのほうからこちらに触れてきた場合は、問題ないと思います。)
他人の撮影時にヒーローの写真を撮ってはいけない
自分のスマホやカメラでヒーローの写真を撮れるのは、自分の順番が来たときのみです。
他の人が撮影しているときに、写真を撮ることはできません。
2人のヒーローが登場するとき、片方だけの撮影はできない
2人のヒーローが登場する回は、必ず2人がセットなので、片方のヒーローのみと撮影することはできません。
なお、私が初参加した日は、初代ウルトラマンとウルトラセブンが2人一緒でしたが、イベント直前までどちらかを選ぶものだと勘違いしてました。危なかった。
入場チケットはどれを買えばいいのか問題を解決する
公式サイトの表記では、入場チケットとウルトラショットの時間にズレがあるため、入場チケットをどう買えばいいのか結構わかりづらいです。
私はここで非常に戸惑い、有識者の方々にFF外から失礼して質問しまくりました。
結論は以下です。全部の時間まとめました。
9:30回の①のヒーローと撮影したい→10:30のチケットを買ってください。 |
9:30回の②のヒーローと撮影したい→10:30のチケットを買ってください。 |
10:45回の①のヒーローと撮影したい →11:45のチケットを買ってください。 |
10:45回の②のヒーローと撮影したい →11:45のチケットを買ってください。 |
12:15回の①のヒーローと撮影したい →13:15のチケットを買ってください。 |
12:15回の②のヒーローと撮影したい →13:15のチケットを買ってください。 |
13:30回の①のヒーローと撮影したい →14:30のチケットを買ってください。 |
13:30回の②のヒーローと撮影したい →14:30のチケットを買ってください。 |
15:00の①のヒーローと撮影したい →16:00のチケットを買ってください。 |
15:00の②のヒーローと撮影したい →16:00のチケットを買ってください。 |
以上!
要するに、
- チケットに書かれている時間はステージ開演の時間である。
- ステージ開演時間のジャスト1時間前が入場時間である。
- 入場時間とウルトラショット①のヒーローの開始時間は同じである。
ということです。
私はこの目では確認できていませんが、ウルトラショット①のヒーローは、入場時間にはすでに撮影コーナーに待機しているようです。
なお、どの日の何時にどんなウルトラヒーローが登場するのかは、公式サイトのウルトラショットのスケジュールを確かめましょう。
グリーティングとウルトラショットのタイミングの関係
ここでいう「グリーティング」とは、ウルトラヒーローが会場内に設置されたキャットウォーク(高所通路)に登場することです。
キャットウォークは、ステージの入場口もある会場奥のエリアにあります。
グリーティングは、ウルトラショットで①のヒーローと②のヒーローが入れ替わるタイミングでおこなわれます。
まず②のヒーローが「これからウルトラショットに行く」という形で登場し、次に①のヒーローが「ショットが終わって、これからパトロールに行く」という体で登場します。
グリーティングの時間や場所といった詳細については、こちらの記事で書きましたので、併せてどうぞ。
①と②のヒーロー、両方のウルトラショットとグリーティングを楽しむなら、行動の順番は以下のようになります。
①のヒーローとウルトラショットを撮る
↓
キャットウォークエリアに行き、②のヒーローのグリーティングを見る
↓
そのまま①のヒーローのグリーティングも見る
↓
撮影ブースに戻り、②のヒーローとウルトラショットを撮る
また、「①のヒーローがウルトラショットの撮影ブースから去るのを見送ったあと、キャットウォークエリアに行って②のヒーローを出迎え、その後に①のヒーローも出迎える」ということもタイミングが合えば可能ですが、これは現地の状況次第です。
というのも、①のヒーローが撮影ブースを去る前に、②のヒーローがキャットウォークに登場しちゃってることもあるので。
ギリギリまで①のヒーローのウルトラショットのブースにいる場合は、②のヒーローのグリーティングには間に合わない可能性があります。
どうするか自分の中で優先順位を決め、現場の状況を見ながら判断していただければと思います。
記念のウルトラショットで楽しい思い出を残そう!
今回は、ウルサマのウルトラショットについて記載しました。
かっこいいウルトラヒーローと過ごせる瞬間は、とても心が浮き立ちます。
それに、貴重なお金と時間を使うわけですから、ぜひめいっぱい楽しんでいただければと思います。
この記事がお役に立てば幸いです。
それでは、楽しい一日を。Enjoy!
(この記事は、2022年8月11日までの情報で記載しています。最新情報は公式のアナウンスや会場でお確かめください。)