こんにちは。栃木三和です。
今回は、映画「シン・ウルトラマン」に登場した居酒屋「浅草一文」さんに行きましたので、実際どんなお店だったのかをご紹介します。
予約で満席の居酒屋「浅草一文 本店」さん
去る9月の日曜夜、私とフォロワーさんの2人で訪れました。
この日は、予約客で満席だったようです。
当日客らしいお客さんは、入店をお断りされていました。お店の人気っぷりがうかがえます。
人気のカウンター席!ウルトラマンとメフィラスの目線を体験
案内された座席は、念願のカウンター席!
神永新二とメフィラスが座った席です!
当時、フォロワーさんがカウンター席で予約の電話をしてくれたとき、お店の方には「当日カウンターに座れるかはわからない」と言われたとのことでしたが、無事に座ることができました。
実は、もともと7月に行くはずだったのが、コロナの影響で9月に予約変更していたんですね。
2か月前からの予約ということもあって、カウンター席を用意してくださったようです。
当たり前ですが、神永新二とメフィラスが座った席はこの2席しかなく、さらにカウンター席自体が少ないです。
ですので、もしカウンター席に座りたいのであれば、できるだけ早く予約をした方がいいと思います。
席に座ると、目の前にはあの映画の画面に映っていたように、たくさんの日本酒の酒瓶がずらり。注文を受けると、この中から用意しているようです。
目線を上げれば、正面の棚には七福神など縁起のいいお人形たちが飾られています。
そして、その中にさりげなく溶け込んでいるウルトラマン!
見切れてますけど、ガボラもいます!
写真には写っていませんが、棚の上のほうには禍特対のマークもありました。
こういうところにシン・ウルトラマンの面影があるのは、すごく嬉しくなります。
浅草一文さんのメニュー
こちらが浅草一文さんのメニューです。
値段が「円」ではなく「文」で表記されているのが面白いです。
店名にも「一文」と入っていますからね。
もともとは円を木札に変えてお会計をするシステムだったようですが、私がうかがったときはお客さんが大勢いることもあってか、特に木札に両替することはありませんでした。
浅草一文さんの名物はこの「江戸ねぎま鍋」だそうです。
一品料理はどれもこれもおいしそう。
現代では珍しくなった「くじら料理」があるのも、なんだか「昔の日本」という感じがします。
メフィラスが食べていた枝豆やらっきょうを探してみましたが、見当たりませんでした。
あれは撮影のために特別に用意されたおつまみだったのかもしれません。
江戸ねぎま鍋付き!「三社コース」をいただきます!
今回予約したのは「三社コース」。
浅草一文さん名物ねぎま鍋やデザートまでしっかり楽しめるコースです。
値段は3,800円(税込)で、ドリンク代は別になります。
こちらは、「酒膳」と「ざる豆腐」です。
つまものには紅葉が使われていて、もう秋だと感じられました。
お料理の数々は、どれもこれもおいしい!
なお、箸置きには本物の落花生が使われていました。あとで割って食べました。
こちらは「一文しゅうまい」です。
ポン酢と思われるタレにつけていただきます。
ひらりとした食感と淡やかな味が楽しいです。
こちらがコースのメイン料理です。
感動したのは、やっぱり名物だというこの「江戸ねぎま鍋」ですね。
たくさんのお野菜と、脂がのった美しいピンク色のマグロをよく煮込みます。
煮込んでいるあいだ、お鍋から立ち昇ってくるいい匂い…!
お鍋がぐつぐつと気持ちのよい音を立てています。
甘辛いタレが、煮込まれてやわらかいマグロやねぎ、椎茸などによくしみこんで、本当においしかった!
お酒が進みます。
お猪口は、店員さんが好きなものを選ばせてくれます。
「へのへのもへじ」のデザインが可愛かったので、私はそれにしました。
よく見たら、お店の中にも「へのへのもへじ」がいました。
神永新二がコップで日本酒を飲んでいたのを思い出して、コップで飲めるお酒も追加注文しました。
店員さんのことは、写真左手奥に写っている黒い鈴を鳴らして呼びます。
デザートの「昔懐かしいもなかアイス」。
香ばしいもなかと、やさしい甘味でしっとりねっとりしたバニラアイスの組み合わせが絶妙でした。
昔なつかしい風流な空間も魅力
お店は、いかにも「江戸時代の日本」という雰囲気でした。
店内には水車があったり、火消が持つ棒「纏(まとい)」が飾られていたりして、まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚になりました。
出入り口付近には、なつかしいおもちゃも売っていました。駄菓子屋みたいですね。
おあいそはもちろん割り勘で。
白シャツの神永ポジションが私。黒いメフィラスのポジションはフォロワーさん。
おあいそはもちろん「割り勘でいいか、ウルトラマン?」
やっぱりこれが言いたかったですからね!
ちなみに、勘定はぴったり割り勘できる金額で、思わず喜びの声をあげてしまいました。
浅草一文さん、雰囲気も良く、料理もおいしくて、すごくいいお店でした。
そして何より、シン・ウルトラマンの神永新二とメフィラスの真似ができたので、とっても楽しかったです!念願の割り勘ができて感動でした!
皆さんも、浅草に行く機会があったら、ぜひ訪れてみてくださいね。
もしカウンター席に座りたいときは、早めの予約をおすすめします。
カウンター席で割り勘して、地球を訪れた外星人の気持ちを味わってみてください。Enjoy!
(この記事は、2022年9月の情報で記載しています。最新情報はお店にお問い合わせください。)
店舗情報
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草3-12-6
電話番号:03-3875-6800
営業時間:平日18:00〜23:00、土日祭17:00〜22:00
定休日:無休(年末年始除く)
公式サイト:https://www.asakusa-ichimon.com
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